2009-08-14

ブルースクリーン

先月(7月11日)我が家に届いた新しいWindows Vistaパソコンの設定を
あれこれいじっていたことはすでにご報告したとおりです。








「問題が発見されたので、あなたのコンピューターに損傷が起こる前に
ウィンドウズがシャット・ダウンされました」
という文言から始まる、いわゆるブルースクリーンです。

英語ではBlue Screen of Death(略してBSoD)というそうです。
「陰鬱な死のついたて」と訳せば、
この画面に直面した人の気分にぴったりです。

これまで快調かつ快適に動いていたのに、
何故かきのうからこの画面が立て続けに出てくるようになってしまいました。
Windows Updateで「重要な更新プログラム」とやらを
インストールしたことぐらいしか原因が思い浮かびません。
まったくありがた迷惑な話だ。









というわけで、
このPCが我が家に届いてから3回目のクリーン・インストールを
実施しました。
いや、正確には4回目です。

というのは、一度HDDから復元したのですが
起動するたびに同じエラー・メッセージが出てくるので、
すぐにDVD(リカバリ・ディスク)を使って出荷状態に戻したのです。








出荷状態に戻すのには40分ぐらいしかかからなかったのですが、
Vistaのおせっかいな機能を停止させたり(たとえばインデックスを作成しての検索)、
余計なお世話としかいいようのない(たとえばReady Boostやプリフェッチなどなど)
の設定を変えたり、
ハード・ディスクを断片化させる元凶のページング・ファイル(仮想メモリ)や
TEMPフォルダを別のパーティションに設定し直す作業に
1日かかってしまいました。

マイクロ・ソフトのブラウザ(インターネット・エクスプローラー)と
メール・ソフト(Windowsメール)は使いにくいので
サード・パーティーのものをインストールし、
バック・アップしてあった設定を戻していたら
夜中になってしまいました。

明日はAdobeアプリケーションとOffice、フォントなどを
インストールします。








我が家の大御台所(おおみだいどころ)猫、アハメッタさま(17歳、メス、白)です。

このあきれ返った冷たい視線が
アケちゃん(嫁)のきつい言葉より鋭く胸に刺さります。



もともと評判のあまりよくないWindows Vistaですが、
増築を重ねた古い旅館みたいにつくりが複雑で、
設定ひとつするにも、どこにその設定画面があるのか
ますますわかりにくくなっていて、とてつもなくユーザーに不親切です。

2 件のコメント :

  1. いやー何度見てもぞっとする青画面ですね(^_^;)
    何も悪い事をしていなくても不調になることはありますもんね。
    しかし、もう4回目ですか???
    今このパソコンもVISTAですが、32bitの普通の物のせいか特に問題なく動いております。
    「7」のXPモードがどんなものなのか気になります。
    RC版では試してませんでした。
    早いPCほしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
    MT

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  2. 8月17日現在、特に大きなトラブルは発生していません。
    不可思議な小トラブルはいくつかありましたが・・・

    スリープ状態から勝手に復帰してしまうのは、
    [コントロールパネル]-[デバイスマネージャ]-
    [ネットワークアダプタ]-[プロパティ]-[電源の管理]で、
    「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする(D)」
    のチェックをはずして解消しました。

    Illustrator9.0を起動すると強制終了してしまうトラブルは、
    [ショートカットアイコンを右クリック]-[プロパティ]-
    [互換性]-[互換モード]で
    「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを
    入れて、「XP SP2」を選択して解消しました。

    あと、よくわからないのがコントロールパネルの表示です。
    クラシック表示の中アイコンに設定しても、再起動後に開くと
    詳細表示に戻ってしまいます。

    いずれも、今回初めて出たトラブルです。
    なんで今まで出なかったんだろう?
    わけわからん。

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