病院の周辺を3時間ほど散歩した話の続きです。
話は前後しますが、バス通りに面したガラス張りの外来棟は休診でした。
入院患者の出入りがあるので、ドアに鍵はかかっていません。
病院のすぐそばに仙川という川が流れています。
この川の脇にある丸池は、地域住民の働きかけで
自治体がプロジェクトを組み、枯れていた池を復活させたものです。
この丸池を中心として、川沿いに空き地や丘や梅林が点在する
大きな公園があります。
橋の上から下をのぞくと、カルガモやカイツブリなどの水鳥が
泳いでいるのが見られました。
都市化のため、昭和40年代に仙川は暗渠(あんきょ)化されたり
湧水(ゆうすい)が枯れたりで、普段は水が流れない川になってしまいましたが、
丸池復活のために汲み上げた地下水が放流されるようになってから、
ここから下流は清流が復活しました。
この公園には梅がたくさん植えられています。
まだ芽を出していない木が多かったのですが、
紅梅だけ花をつけていました。
妻夫木クン(元バス・スポンジ犬)に木に登ってもらい、
一緒に写真を撮りました。
「妻夫木クン、
梅の花は食べるものじゃなくて見て楽しむものだよ。
だから、そういう時は『おいしそう』じゃなくて『きれいだな』って
言うんだよ。
犬の鼻は人間の100万倍利くっていうから、
匂いを嗅いでごらんよ」
残念ながら、オトさんは香りを感じることができませんでしたが、
花弁の美しさを堪能させてもらいました。
和菓子を想わせる、というと譬(たと)えが逆ですが、
じっと見ていると、思わず口に入れたくなってしまいました。
って、それじゃ妻夫木クンと一緒じゃん。
つづく
このあと、丘を越えて散歩はまだまだ続きます。よろしかったらポチッとクリック、ランキング・アップに
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