2008-11-27

「侠気(おとこぎ)」 吉良仁吉親分編

数日前に話は遡(さかのぼ)ります。

外猫アカ改め吉良仁吉(きらのにきち)親分(15歳、オス、アカトラ)を
家に入れ、
続けてシッポ(11歳、オス、雉白)を洗濯室に隔離していた頃のことです。

もともと警戒心が強く、先住内猫にも人にも慣れてくれない仁吉親分は、
2階の棚の下の暗がりにこもったままです。
(これは今も変わりません)








何も教えていないのに、
ウンチもオシッコもちゃんとトイレでしてくれるし、
ウンチのあとは鳴いて教えてくれる律儀な性格です。

さすが親分、手間がかからないのはいいのですが、
毎晩4時過ぎに起こされるので、アケちゃん(嫁)は慢性寝不足です。

そんなある日、起きて階下に降りてみると・・・








障子の最下段が全部バリバリに破かれていました。
(左端だけは、もともと破いてありましたが)








さっそく、仁吉親分に事情聴取です。








即座に告白しました。








外に出たがってやったことでしょうが、
いちど内猫になった以上、完全室内飼いを貫かねばなりません。

ここは心を鬼にして、オトコとオトコの交渉です。








さすが親分、気風(きっぷ)がいい。
こちらが話を持ち出す前にきっちり片をつけてくれました。





面構(つらがま)えも、
修羅場をくぐり抜けてきた風格が感じられます。
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