2009-04-09

「バイオミックス水溶液はすごい効果だ、けど・・・」

「置くだけで悪臭、カビが消えます!」という謳い文句の『バイオミックス』を
楽天市場で購入しましたが、
靴箱では感動モノの効き目を示してくれたものの
猫のオシッコのにおいはただ置いただけでは解消できませんでした。

そこで、取扱説明書にあった「水に溶かして使う」方法を試してみました。
説明書には、
100~500倍の水(水道水でOK)で希釈して1日置き、
澄んだ上澄みを市販の霧吹きに入れ、あとは気になる場所にシュッと一吹き!
と、書いてあります。

一方、「バイオミックス実験室」というサイトでは、
「バイオ液を作ってみる」というページで、

霧吹きを用意する。
バイオミックスを小さじ一杯入れる。
お湯を入れる。(霧吹きの容器が溶けない程度の熱さで)
30分置く


と、紹介していました。
ところが、この方法で使ってみたら霧吹きが目詰まりしてしまったそうです。

そこで、オトさんはバイオミックスをお茶パックに入れて作ることにしました。




まずは、ホームセンターに行って霧吹きを購入。

アイロン掛け用(300ml)、園芸用(500ml、1リットル)といろいろあります。
なんか、こういうのを迷いながら選ぶのって楽しいですね。

さんざん迷った末、園芸用500mlに決めました。
液を吸い上げるストロー状のホースが柔らかくて先端が重いので、
逆さにしても噴霧できるというスグレモノです。





例によって、水溶液を作るのに必要なものを集めて見ました。
霧吹き以外は、全部ありものです。

左端から時計回りに、
スプーン(前回の実験でも使ったもの。計量スプーンがあればなおいい)
懐紙(コピー用紙はもったいないので、今回はチラシ流用)
はかり(実際は小さじ1杯で全然問題なし)
霧吹き(ホームセンターで882円で購入)
『バイオミックス』(200グラム入り。80グラムは使用済み)
お茶パック(自分でティーバッグを作るための袋、以前スーパーで購入)

【作り方】
1.『バイオミックス』5グラムを計量する。(小さじ1杯分)
2.お茶パックにバイオミックスを入れる。
3.空き瓶(1リットルのペットボトルの口を切ったもので可)に水を500cc満たし、
作ったバイオミックス入りお茶パックを投入する。
4.30分から1日待つ。
5.できた水溶液を霧吹きに移してできあがり。




午前8時25分、台所の棚の奥で見つけた広口瓶に
水とお茶パックに入れたバイオミックスを投入しました。




丸一日は待ちきれないものの30分じゃ短かろうと、
中を取って約6時間後の午後2時20分、
作った液を霧吹きに移すことにしました。

ところが、バイオミックスの粉末はお茶パックの目を通すほど細かかったので、
こぼれて瓶の底に溜まっています。
このままでは、霧吹きが目詰まりを起こしてしまいそうです。




いろいろ考えた末、コーヒーフィルターと漏斗を使って濾(こ)すことにしました。
最初のうちは調子よく濾せるのですが、
半分を過ぎたあたりでフィルターが目詰まりを起こし、
水溶液の落ちるスピードが見るからに遅くなっていきます。
漏斗を傾けたり、フィルターを持ち上げたりしてなんとか濾し終えました。




これができあがりの状態です。
ウーロンハイみたいな色です。

さっそく使ってみました。
においのするあたりに吹きつけてしばらくすると、
確かににおいがしなくなるではありませんか?
拭いても、Fブリーズでも、Kビキラーでもとれなかったにおいが
全然しなくなりました。

恐るべし『バイオミックス水溶液』の力!!

ところが、パソコン操作をしていると、またぷ~んとにおってきます。
実は、思わぬ落とし穴が待ち受けていました。
落とし穴とは一体なんだったのか!?
次回を乞うご期待!

ところで、白い場所に吹きつけると、色が移ってしまいそうだという人は、
無色透明の『バイオ原液15cc』というのもあるそうです。

楽天市場『バイオ原液15cc』のページへ




そういえばしばらく仁吉親分が登場していませんでした。
ここのところ、オシッコのにおいとの格闘に追われて
猫写真の撮影もサボリ気味のオトさんです。
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