2011-04-17

「緊急保護」 元飼猫?

ここ10年くらいの間に、我が家の近所で猫を見かけなくなったと、
以前書いたことがあります。

かつては、路地や駐車場、アパートの外階段の下など
住宅地のあちこちに、首輪をつけた飼猫や
いかにもノラ猫らしい親子がいたものでしたが、
次第に見なくなってきていました。

ところが、数日前からどこからか甲高い猫のダミ声が聞こえるようになりました。








そして今日、ついに我が家の庭に現れました。








背中の毛が2つに割れていて、スジ状に地肌が見えています。
ガラス戸越しではっきりとはわかりませんが、
ケガのあとではなさそうです。

ホームレスのおじさんと同じナチュラル・ドレッドヘア状態。
あー、風呂に入れたい!








目ヤニのせいか、目を大きく開けることができないようです。

突然近所に現れたにしては年齢もいっているようですから、
引越しのときに置き去りにされたのかもしれません。

放し飼いのエサやりだけ、というわけにもいきません。

今はまだ警戒心が強いので、エサを与えながら徐々に馴らしていき、
捕獲してまずは風呂、次は動物病院で検査を受けさせます。



被災地のペット保護に加え、福島第一原発の避難区域内に放置
された家畜が問題になっています。それらに対し、懸命に助け
の手を差し延べている方たちがいます。ここでは敢えてリンクしま
せんが、どうか一度検索してみてください。

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