立春です。
ということとは関係なく、アケちゃん(嫁)が
ハナ君(17歳、ニューハーフ、雉白)の爪を切っています。
ということとは関係なく、アケちゃん(嫁)が
ハナ君(17歳、ニューハーフ、雉白)の爪を切っています。
リンゴこと小幡凛瑚(7ヶ月、メス、サビ)は爪切りが嫌いなくせに
他猫(ひと)が切られているのには興味があるようです。
他猫(ひと)が切られているのには興味があるようです。
ハナもじっとし続けているのは得意じゃありません。
さて、また日本酒の話題です。
昨夜いつもの居酒屋で飲んだのはこれ。
「いづみ橋 とんぼの越冬卵と雪だるまラベル ~粉雪にごり~ しぼりたて純米生原酒」
(泉橋酒造株式会社 神奈川県海老名市下今泉)
幕末の安政4年(1857)といえば、21歳の坂本龍馬が2度目の江戸遊学で北辰一刀流の千葉道場の塾頭になり、米国総領事ハリスが将軍家定に謁見した年です。
この年、相模国は海老名の大地主の息子、友八が酒蔵を創業しました。
十分裕福なのに酒造業を始めることはないという親の反対に、友八は断食までして説得したと伝えられています。
海老名の下今泉は相模川左岸の穀倉地帯。
水田に水を引く水路のひとつ”泉川”にかかる船着場(橋場)が蔵のそばにあったところからついた「橋場」という屋号は、現在の蔵元の苗字として引き継がれています。
社名であり主要銘柄でもある「泉橋」は、泉川+橋場、下今泉村+橋場であるところから名付けられました。
もともとが地主ですから自社所有の水田を持ち、1995年の食管法改正を機に自社栽培の酒米での酒造りを始めます。
その後、地元の農家に栽培を委託し、現在ではほとんどが海老名と座間周辺で栽培した米だそうです。
米作りから一貫するこだわりは、神奈川県内の酒蔵で唯一精米機を所有していることからも窺えます。
さらに、2007年(醸造年度)からは全量純米酒仕込みに切り替えています。
同社のシンボルマークの”赤とんぼ”は、たくさんの赤とんぼが飛ぶ田んぼを作りたいという思いを込めたもので、減農薬にも取り組んでいます。
6代目現社長の友一氏は、大学卒業後証券会社勤務を経て1995年に入社、専務を経て2008年に社長に就任しました。
公式ホームページを見るとわかりますが、早い時期にブログを開設し、facebookやtwitterのアカウントも持ち、積極的にネットを活用しています。
そんな酒蔵が造る、しぼりたての新酒をじかに瓶詰めして出荷する「トンボラベル」シリーズは、知る人ぞ知る隠れた人気酒です。
今回飲んだ赤トンボはなぜかかわいい雪だるまのラベル。
でも、左下をよく見ると何やら小さな顔が・・・
実は、これがトンボの越冬卵だそうで。
グラスの中でおりが舞うさまは”粉雪にごり”の名のとおりです。
いただいたのは開栓10日前後の最後の一杯で、おりが特に多めでした。
上立香はバナナ系で、濃厚な味を想像させます。
ところが、含んでみると意外にさっぱりしています。
爽やかな麹の香味が広がりますが、ボリュームのある膨らみもあります。
以前飲んだ赤トンボラベルは、酸味と苦味が攻めてくる強さがありましたが、こちらはずっと穏やかで優しい印象です。
しばらくするとみずみずしい酸味が訪れ、最後にわずかな渋味が顔を出して去って行きます。
紛れもなく日本酒でありながら、他のどの銘柄とも違う独特の香りと口当たりは、日本酒を超えています。
「さっぱり」していて「爽やか」なんですが、それ以上の何かを感じさせました。
DATA:
「いづみ橋 とんぼの越冬卵と雪だるまラベル ~粉雪にごり~ しぼりたて純米生原酒」
杜氏;
原材料; 米、米麹
使用米; 山田錦(海老名産)
精米歩合; 麹米60%、掛米70%
酵母; 協会9号
日本酒度;
酸度;
甘辛度;
アルコール度; 17%以上18%未満
製造年月; 2012年1月
昨夜いつもの居酒屋で飲んだのはこれ。
「いづみ橋 とんぼの越冬卵と雪だるまラベル ~粉雪にごり~ しぼりたて純米生原酒」
(泉橋酒造株式会社 神奈川県海老名市下今泉)
幕末の安政4年(1857)といえば、21歳の坂本龍馬が2度目の江戸遊学で北辰一刀流の千葉道場の塾頭になり、米国総領事ハリスが将軍家定に謁見した年です。
この年、相模国は海老名の大地主の息子、友八が酒蔵を創業しました。
十分裕福なのに酒造業を始めることはないという親の反対に、友八は断食までして説得したと伝えられています。
海老名の下今泉は相模川左岸の穀倉地帯。
水田に水を引く水路のひとつ”泉川”にかかる船着場(橋場)が蔵のそばにあったところからついた「橋場」という屋号は、現在の蔵元の苗字として引き継がれています。
社名であり主要銘柄でもある「泉橋」は、泉川+橋場、下今泉村+橋場であるところから名付けられました。
もともとが地主ですから自社所有の水田を持ち、1995年の食管法改正を機に自社栽培の酒米での酒造りを始めます。
その後、地元の農家に栽培を委託し、現在ではほとんどが海老名と座間周辺で栽培した米だそうです。
米作りから一貫するこだわりは、神奈川県内の酒蔵で唯一精米機を所有していることからも窺えます。
さらに、2007年(醸造年度)からは全量純米酒仕込みに切り替えています。
同社のシンボルマークの”赤とんぼ”は、たくさんの赤とんぼが飛ぶ田んぼを作りたいという思いを込めたもので、減農薬にも取り組んでいます。
6代目現社長の友一氏は、大学卒業後証券会社勤務を経て1995年に入社、専務を経て2008年に社長に就任しました。
公式ホームページを見るとわかりますが、早い時期にブログを開設し、facebookやtwitterのアカウントも持ち、積極的にネットを活用しています。
そんな酒蔵が造る、しぼりたての新酒をじかに瓶詰めして出荷する「トンボラベル」シリーズは、知る人ぞ知る隠れた人気酒です。
今回飲んだ赤トンボはなぜかかわいい雪だるまのラベル。
でも、左下をよく見ると何やら小さな顔が・・・
実は、これがトンボの越冬卵だそうで。
グラスの中でおりが舞うさまは”粉雪にごり”の名のとおりです。
いただいたのは開栓10日前後の最後の一杯で、おりが特に多めでした。
上立香はバナナ系で、濃厚な味を想像させます。
ところが、含んでみると意外にさっぱりしています。
爽やかな麹の香味が広がりますが、ボリュームのある膨らみもあります。
以前飲んだ赤トンボラベルは、酸味と苦味が攻めてくる強さがありましたが、こちらはずっと穏やかで優しい印象です。
しばらくするとみずみずしい酸味が訪れ、最後にわずかな渋味が顔を出して去って行きます。
紛れもなく日本酒でありながら、他のどの銘柄とも違う独特の香りと口当たりは、日本酒を超えています。
「さっぱり」していて「爽やか」なんですが、それ以上の何かを感じさせました。
DATA:
「いづみ橋 とんぼの越冬卵と雪だるまラベル ~粉雪にごり~ しぼりたて純米生原酒」
杜氏;
原材料; 米、米麹
使用米; 山田錦(海老名産)
精米歩合; 麹米60%、掛米70%
酵母; 協会9号
日本酒度;
酸度;
甘辛度;
アルコール度; 17%以上18%未満
製造年月; 2012年1月
故大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさまは爪切りが大好きでした。
今の我が家の内猫5頭で最後までじっと爪を切らせるのはサンゴ(7ヶ月、
オス、黒)だけです。あとの4頭は途中でジタバタし始めます。
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行く時間が違うのですね。お会いしませんね〜
返信削除まー、うちは回数少ないですけど