小山には過去出張で何度も行ったことがあるのですが、いつも日帰りトンボ帰りだったので地元で夜を過ごしたことがなく、このお酒の存在は知っていましたが、飲んだのは今回が初めてです。
明治5年の創業ですから、140年近い歴史を持つ蔵元さんです。
現社長は4代目当主、5代目は専務を務めてらっしゃいます。
創業当初からの銘柄「鳳凰金賞」と、地元のかつての地名「美田(みた)」を合わせた「鳳凰美田(ほうおうびでん)」のほか、特別な酵母を使って桃色になる「桃色発泡にごり酒」など、どれも原料米と酵母にこだわった酒造りを続けています。
特に、幻といわれた酒米「亀の尾」は、地元の契約農家に全国から300名の愛好家が集まり、田植えから刈り取りまで行なっています。
上立香は強めで、上品な果物香が漂います。口に含むと舌にやさしい甘みと旨味が広がり、長い時間続きます。
嫌味のない仕上がりで、これが生酒かと思う品の良さでした。
DATA:
「鳳凰美田 若水米 純米吟醸 しずく絞り斗瓶取り 無濾過生酒」
杜氏; 山内杜氏 藤田徳松
使用米; 美田地区産若水
精米歩合;55%
日本酒度; +3
酸度; 1.4
甘辛度;-0.3
アルコール度; 16%以上17%未満
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