大正11年創業、昭和63年からは蔵人自らの手で山田錦を栽培し酒造米として使用しています。
苗を植える間隔や収穫時期など試行錯誤しながら、台風が多く高温多湿の九州の気候に合わせて山田錦を育てるために、苦労を重ねてきたそうです。
今回いただいたお酒の精米歩合は64%。
自家製米を知り尽くした製造部長と杜氏が辿り着いた削り具合だそうです。
上立香は華やかな吟醸香を感じます。
含むと最初はふっくらと柔らかく、次第に辛味がじわりと舌の両側に広がっていきます。
しばらく転がしていると、ごくわずかな渋味が舌の中央に感じられますが、雑味というほどでもなく、膜を張るような不快感もありません。
口に含んでから喉を越していくまで端麗かつ辛口で、芯のあるすっきり仕上がりです。
DATA:
「東一 山田錦純米生酒」
杜氏; 北 重則
使用米; 山田錦
精米歩合;64%
日本酒度;
酸度;
甘辛度;
アルコール度; 17%以上18%未満
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