またの名を天璋院篤子(てんしょういんあつこ)さまが、
進物タオルの化粧箱の中で、おくつろぎです。
でも、溜め息なんかついて、様子が少し変です。

天璋院さまの御側用人(おそばようにん)、要するにお世話係の
元バス・スポンジ犬、その名も妻夫木クンが
おそばでお声をかけました。

わかりやすいように、カメラ・アングルを変えてみましょう。

この妻夫木クン、仕事には情熱を注いでいるようなんですが、
どこか行き届いてないというか、気が利かないというか、
ひとの神経を逆撫でするところが、たまにキズです。

あぁ、その話題が出てしまいましたか。
大御台所さまは、
昨日の一件を引きずっていらっしゃるようです。

おぉ、カメラの追い方がなんだか大河ドラマだぞ。

妻夫木クンは、言ってみれば、ぬいぐるみですから。

妻夫木クン、ウッカリ君です。
それにしても、大御台所さまが
妻夫木クンをおそばに呼ぶなんて珍しい。
オトさんとアケちゃんが9日間家を開けることが
よっぽど気を塞(ふさ)がせているようです。
それとも、妻夫木クンのマッサージが
大御台所天璋院アハメッタさまの心を溶かしたんでしょうか?
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