
2月7日(土)午後6時半直前、ここは新宿歌舞伎町交差点。
正面奥に見えるのはつい最近閉館した新宿コマ劇場。
世の中どこが「100年に一度の未曾有の事態 」なんじゃ!
というほどすごい人出でした。
去年の秋、モルディブでダイビング・サファリクルーズを楽しんだ時に
一緒に乗り合わせた人からのお誘いで、
日本酒と肴を楽しむ交流会に参加してきました。
会場は、コマ劇場の裏手にある
「活魚 日本料理 いけす 新宿」でした。
広々とした店内と和服姿の仲居さんがきびきびと働く
落ち着いた雰囲気のいいお店です。
まずは「越後鶴亀」で有名な上原酒造株式会社
(新潟県新潟市西蒲区竹野町)の
『越後ふな酒 純米吟醸』を参加者全員で
試飲しました。
上原酒造は、角田山の東山麓、
以前は西蒲原郡巻町と呼ばれた
地域にある明治23年(1890)
創業の蔵元です。
信濃川沿いに広がる新潟平野を貫く上越新幹線の車窓から眺めると、
海側に立ちふさがる弥彦山、多宝山、角田山と連なる連山は、
霊山と呼ぶにふさわしい威容です。
その伏流水と地元西蒲原の米で、伝統的な手造りの製法に
こだわり、良質な酒を醸しているそうです。
『越後ふな酒 純米吟醸』は、絞る前の醪(もろみ)そのものを瓶詰めしたものが
用意されていました。
自ら酒造りするという主要メンバーの方が、
小型の槽(ふね)を使って
その場で搾ってくださいました。
香り豊かで、発泡性の強いやや辛口の
味です。
このメンバーの方は、他にもいくつかの酒を提供してくださいました。
そのうちの1本がこれ。ラベルを細かく見なかったので
蔵元はわかりませんが、
183本限定の『袋吊り大吟醸原酒』です。
マスカット系の華やかな上立香と含み香で、
口にして唇の周囲と舌先に感じる刺激は、
辛味とあいまって野性的な強さを感じます。
喉越しに感じる味も辛味が主体で、
吟香も豊かでした。
この酒もデキャンタに分けて、テーブルごとに
回し飲みをしました。
こちらは、東京都世田谷区赤堤に店舗を構える有限会社朝日屋酒店さんが提供してくださった
龍神酒造株式会社(群馬県館林市西本町)の
『龍神 亀の尾 純米吟醸 生詰』です。
「亀の尾」は酒米の中でも幻の米と
呼ばれているもので、
明治期に庄内地方(山形県)で開発されました。
耐冷性に優れているものの害虫に弱く、
化学肥料との相性が悪く収量も低いことから
食管法の時代に入ってからは
作付けされることがなくなっていましたが、
1980年代に入ってから山形県と新潟県の蔵元が
復活させました。
特に新潟県の久須美酒造での顛末が『夏子の酒』
(週刊モーニング連載、後にTVドラマ化)で紹介され、
広く知られるようになりました。
上立香は控え目で、口に含むと辛味を強く感じる酒でした。
ところが、しばらくすると膨らんできて、かなり濃醇な印象です。
こちらは、東京都青梅市沢井の小澤酒造株式会社の古酒です。
1997年から2003年までに醸造された
6本がオークションされました。
4合瓶とはいえ、滅多に
手に入らない酒が2,000円で
買えるということで、
あっという間に買い手が
決まっていました。
午後7時過ぎから10時半まで、たのしい3時間半でした。
申し訳ありません。この週末は飲んだくれてたものでアハメッタさまの登場の機会がありませんでした。
でも、よろしかったらランキングに投票をお願いします。
いつも応援ありがとうございます。
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