またの名を天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)さま(16歳、メス、白)が
居間のローテーブルの下でお昼寝しています。
3月も第二週にはいり春の気配がしますが、
東京地方は三寒四温(さんかんしおん)の毎日です。
啓蟄(けいちつ)から1週間たち、近所の沈丁花(じんちょうげ)が
強い香りを放っています。
大御台所も、「春眠暁(あかつき)を覚えず」といったところでしょうか?
大御台さまの御側御用役(おそばごようやく)の
妻夫木クン(元バス・スポンジ犬)が、
その様子を見て耳を立てて何やら喜んでいます。
大御台さまの足を枕に、嬉しそうです。
気づいた大御台さまに怒られてしまいました。
妻夫木クン、かしこまって口調も歯切れよくなっています。
つづく
その気持ちは何となくわかるけど、ちょっと恐れ多いんじゃない?天衣無縫(てんいむほう)といえば聞こえはいいけど、
あとさき考えてない妻夫木クンです。
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