2009-05-12

「水際作戦」 成田のものものしい検疫

今、世間を賑わす話題といえば、
民主党の小沢党首の突然の辞任と新型インフルエンザでしょうか?

日本でも感染者が確認された2日後、
オトさんは成田に帰国しました。

北米便ではなかったので機内検疫はありませんでしたが、
検疫の申告書が機内で配られました。

そこには、
アメリカ、カナダ、メキシコに入国しなかったか、
過去10日以内に熱、咳、関節の痛みといった症状があったか、
咳をする人のそばにいたことがあったか、
という3つの質問と、
氏名、住所(滞在先の所在)、電話番号、渡航先、便名を記入する欄がありました。








いつもならガランとしている検疫所の前にはカウンターが並べられ、
申告書を記入する人たちで混み合っていました。








普段は検疫官がひとりかふたりボーっと立っているだけの事務所の前には、
白衣、マスク姿の係員がたくさんいました。








入国審査の手前で検疫の係官が申告書をチェック、回収し、
かわりに検疫をパスした証明書を手渡しています。
この証明書がないと入国審査を通過できません。








カメラはたぶんサーモメーターでしょう。

オトさんは、試しに申告書の「咳が出る」にチェックを入れて提出してみました。
そしたら、事務所に連れて行かれてさらに詳しくいろいろ聞かれました。

まず、体温計を渡されて熱を測らされました。
渡航先を詳しく聞かれ、どこ(都市、滞在ホテル名)に滞在したのか、
咳はいつからでているのか、熱はでなかったか、風邪の症状はあったか等々。
便名と座席も書かされ、住所、氏名、電話番号(携帯と自宅)、
勤務先名と連絡先を書く欄もありました。








熱もないし、咳も1ヶ月続いていると言ったら解放してもらえました。

クアラルンプールはまったくノーチェックだったし、
マーレでも、こんなに神経質ではありませんでした。

5月初めの段階では、東南アジアでは感染は確認されていなかったし、
インフルエンザ・ウィルスは湿気と熱に弱いから、
常夏の国では流行しにくいという認識があったのかもしれません。








インフルエンザは、人と豚と鳥だけが感染すると言われているそうです。
もし、猫に感染した場合、タミフルは効くんでしょうか?



クアラルンプールでもマーレでも、マスクをしている人はいませんでした。
日本への帰国便でも、飛行機を降りるときにマスクをかける人が
たくさんいましたが、みんな日本人でした。
用心深いというか過剰反応という気がしないでもありません。
でも、感染するとしたら成田がいちばん危ないのは確かです。

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