恭子ちゃんがももちゃんと我が家に遊びに来てくれた晩、
何度かこのブログにも登場している「むさしの厨房 閻魔堂」を
訪ねました。
実はこのお店は恭子ちゃんが仲間とやっているお店なのです。
メニューに「秘」とあったので頼んでみたら、
「秘めごと」のことでした。
「純米吟醸 秘めごと」(藤屋酒造本店 山形県酒田市字荒町)
庄内の旧松山町松嶺地区に
蔵をかまえる藤屋酒造本店は、
文政2年(1828)創業の
地元中心型の酒蔵です。
地元松嶺出身の佐藤公紀画伯の
絵をラベルに使用している
「秘めごと」は、
純米吟醸と純米大吟醸の2種類を
出しています。
この日いただいたのは、
純米吟醸です。
グラスから立ち上る上立香は
華やかでメロン系の香りです。
口に含んでみると、すっきり淡麗な味わいで、
まずはほんのり甘味が広がります。
含んでいてもほとんど印象は変わりませんが、
しばらくするとわずかに酸味と辛味を感じました。
喉越しも爽やかで、後味もしつこくなく、品の良さが最後まで持続します。
癖がないので飽きが来ず、あっという間にグラスが空いてしまいました。
DATA:
「純米吟醸 秘めごと」
使用米; 美山錦
杜氏; 鴨澤 雄司
使用酵母; 山形酵母KA
精米歩合;55%
日本酒度; +3.0
酸度; 1.3
アミノ酸度:
甘辛度;
アルコール度;15%
ゆうべは、閉店間際の午前2時近くまで長居してしまいました。
アケちゃん(嫁)と2人で酔っ払って帰ると、
お気に入りの座布団の上で
我が家の大御台所(おおみだいどころ)猫、アハメッタさま(17歳、メス、白)が
お休みになっていらっしゃいました。
「大御台さま、遅くなりました。
お休みのところを起こしてしまい、
申し訳ございません。
わたしたちもすぐに休みます」
「はあ・・・
・・・それでは、お休みなさいませ」
また、叱られてしまいました。
返す言葉もありません。

お年のせいか暑さのせいか、1日中グデッと横になっていることが
多くなりました。
顔だけ起こして睨みをきかせるアハメッタさまにクリックを。
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