2009-06-26

「純米吟醸 秘めごと」

きのうの話の続きです。

恭子ちゃんがももちゃんと我が家に遊びに来てくれた晩、
何度かこのブログにも登場している「むさしの厨房 閻魔堂」を
訪ねました。
実はこのお店は恭子ちゃんが仲間とやっているお店なのです。

メニューに「秘」とあったので頼んでみたら、
「秘めごと」のことでした。


「純米吟醸 秘めごと」藤屋酒造本店 山形県酒田市字荒町)

庄内の旧松山町松嶺地区に
蔵をかまえる藤屋酒造本店は、
文政2年(1828)創業の
地元中心型の酒蔵です。

地元松嶺出身の佐藤公紀画伯の
絵をラベルに使用している
「秘めごと」は、
純米吟醸と純米大吟醸の2種類を
出しています。

この日いただいたのは、
純米吟醸です。

グラスから立ち上る上立香は
華やかでメロン系の香りです。

口に含んでみると、すっきり淡麗な味わいで、
まずはほんのり甘味が広がります。
含んでいてもほとんど印象は変わりませんが、
しばらくするとわずかに酸味と辛味を感じました。

喉越しも爽やかで、後味もしつこくなく、品の良さが最後まで持続します。
癖がないので飽きが来ず、あっという間にグラスが空いてしまいました。

DATA:
「純米吟醸 秘めごと」
使用米; 美山錦
杜氏; 鴨澤 雄司
使用酵母; 山形酵母KA
精米歩合;55%
日本酒度; +3.0
酸度; 1.3
アミノ酸度:
甘辛度;
アルコール度;15%

ゆうべは、閉店間際の午前2時近くまで長居してしまいました。

アケちゃん(嫁)と2人で酔っ払って帰ると、
お気に入りの座布団の上で
我が家の大御台所(おおみだいどころ)猫、アハメッタさま(17歳、メス、白)が
お休みになっていらっしゃいました。








「大御台さま、遅くなりました。
お休みのところを起こしてしまい、
申し訳ございません。
わたしたちもすぐに休みます」








「はあ・・・
・・・それでは、お休みなさいませ」

また、叱られてしまいました。
返す言葉もありません。



最近はいつも階下で寝るアハメッタさまです。
お年のせいか暑さのせいか、1日中グデッと横になっていることが
多くなりました。
顔だけ起こして睨みをきかせるアハメッタさまにクリックを。

0 件のコメント :

コメントを投稿