今は我が家の2階を塒(ねぐら)にしています。
外猫を束ねていた吉良仁吉(きらのにきち)親分(16歳、オス、アカトラ)は、
棚の下に置いてあるキャリー・ケースが寝床です。
寒い時期は、そのキャリー・ケースに寂しがり屋メメ君(12歳、オス、アカシロ)が
入り込んで、2頭ギュウ詰めで寝ていますが、
この季節はさすがにそんなことはありません。
キャリーの中の仁吉親分と、
うろん気(げ)にこちらを眺めているメメ君です。
寝そべってレンズを向けていると、
視線を避けるようにしている仁吉親分を舎弟のメメ君がガードしています。
鋭い目つきでこちらに向かって来ました。
こ、こわい・・・
カメラに向けて頭突きをしかけてきました。
もしかしたら、甘えて「ずり」しただけかもしれませんが。
顔が見える場所に位置を変えたら、
仁吉親分の目が潤(うる)んでいました。
メメ君から何か感動的な話を聞かされていたようです。

仁吉親分、でも同時に涙もろくてはにかみ屋でもあります。
きっと、メメ君から昨日の全英オープンの石川遼クンの活躍でも聞いて
いたのかもしれません。
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