急に朝晩が涼しくなり、
虫の声も聞こえ始め、東京も秋の気配が漂い始めています。
我が家の大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさま(17歳、メス、白)も
ひんやり冷たい玄関の三和土(たたき)の上にいる時間が減り、
居間のテーブル下に寝転ぶ時間が増えてきました。
甘えん坊将軍ハナ君(15歳、ニューハーフ、雉白)も、
テーブルの下でうたた寝しています。
「ハナ君、ハーナ君!」
声をかけて起こしたら、
寝ぼけ眼(まなこ)で返事をしました。
実はハナ君、新聞の上で箱座わりしていたのです。
オトさんが小さい頃、父親から同じ小言を何度も言われました。
ほかにも、敷居や畳のへりを踏んじゃだめとか、
夜に爪を切るなとか、その他いろいろ・・・
ハナ君はこう言って、体をずらし、
後ろ足を新聞からどけ、右前足を伸ばして、
足は新聞を踏んでないと屁理屈をこねています。
「踏むってのは言葉のアヤで、乗っちゃいけませんってことです」
それに、左前足は新聞の上に乗ったままだし。
暑い時はだらけていても、涼しくなると前足をたたみます。新聞の上が好きなのは、ひんやりするからでしょうか?
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