いつもの「むさしの厨房 閻魔堂」で、
今年最初の生酒の口開けをいただきました。
「醴泉 酒無垢 純米吟醸 雄山錦」(玉泉堂酒造株式会社 岐阜県養老郡養老町高田)
2008年3月22日付の本ブログで
取り上げたのと同じ商品名の
平成21年度新酒です。
”醴泉”とは、中国の故事にある
大地より湧き出た泉の名前です。
蔵元の玉泉堂酒造さんは昭和20
年代までこの銘柄を高級清酒に
使用していましたが、
昭和61年(1986年)に初めて
全国新酒鑑評会で、金賞を受賞
したことを機会にその翌年から
この銘柄を再使用し、現在は
県外の酒販店に直接卸しています。
富山県南砺産の『雄山錦』を、55%まで
磨き上げた純米吟醸です。
『雄山錦』は大粒で心拍が大きく、
芯白発芽率がほとんど100%というお米で、
そのまま旨みの出やすさが特徴だそうです。
しかし割れやすいため、原料処理を丁寧に行って醸しているということです。
麹の香りがふんわりとたつ上立香は、フレッシュな印象を与えてくれます。
口に含んでびっくりしたのは、まず苦味がおだやかに口中に広がること。
柑橘系の爽やかな酸味をわずかに漂わせながら、
甘味と辛味が溶け合い広がっていきます。
深みのある旨みですが、若武者のような素直さを感じさせます。
そのまま口に含んで味わっていると、涼しい香りが鼻に抜けていきます。
やや辛味がかった喉越しのあと後口に穏やかな渋みを残し、
只者ではないと思わせてくれます。
すべての味が中庸でバランスがとれているため、
豊醇というよりはやや淡麗寄りです。
DATA:
「醴泉(れいせん) 酒無垢 純米吟醸 雄山錦 生酒」
杜氏; 後藤 高明
使用米; 富山県南砺産雄山錦
使用酵母: 熊本9号酵母
精米歩合; 55%
日本酒度; +2
酸度; 1.6
アミノ酸度: 1.4
甘辛度;
アルコール度;16.0%以上16.9%未満
大河ドラマ「竜馬伝」と新春ドラマ「筆談ホステス」を見るつもりだったのに、
帰宅したときにはどちらもすでに終わってました。
(我が家にはレコーダーやデッキの類がないので
オンタイムで見るしかないのです)
我が家の大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさま(17歳、メス、白)は、
お出迎えすらして下さいません。
すっきりしたお顔で、
キツーイひとことをいただきました。
そういえば、今年の干支は夜更けのオトさんでした(つまり酔っ払ってトラになる)。いつもならアケちゃん(嫁)の姿が見えなくなるだけで
不安そうに探し回るアハメッタさまが、今夜出かけるときは平然と
していたのは、こうなることがわかっていたからでしょうか?



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