オトさんのうちでも、メメ君(12歳、オス、アカシロ)が飛ばす鼻水で
ガビガビになった毛布を洗って干しておいたら、
風で物干し竿から飛ばされてしまいました。
実は、以前からシッポ(12歳、オス、雉白)とメメの名前を
変えようかと考えています。
今、吉良仁吉(きらのにきち)と呼ばれている親分さんは
もとは『アカ』という名前でした。
彼らが生まれたばかりの頃は、初代外猫の『オマル』が春秋ごとに
子猫をポコポコ生んでいた時期で、
識別用に体の特徴にちなんで適当に名前をつけていたのです。
「確かにキミが好きそうなかっこいい名前だと思うけど、
存命中の実在の人はちょっとマズイなあ」
ご存じない方も多いかもしれませんが、
(お年寄りならみんな知ってる)
実は『吉良仁吉』は本名が太田仁吉という実在の人物です。
清水次郎長と兄弟杯を交わした人物で、
義理と人情に厚い男として二代目広沢虎造の浪曲で有名になり、
その後何度も映画や芝居になっています。
(詳しくは上記リンクのWikipediaで・・・)
と、我が家でいちばんのおっとり者で無神経なメメ君(12歳、オス、アカシロ)が
オトさんとシッポの間を横切っていきました。
喧嘩っ早いシッポは反射的に前足でメメにちょっかいを出しましたが、
当のメメ君はどこ吹く風。
顔を洗い始めました。
どこまで話しましたっけ?
そう、吉良仁吉のことでした。
我が家の吉良仁吉親分は、
目下の者への面倒見がよく義理に厚いので、
名前を頂戴したというわけです。
シッポもメメも元は仁吉親分に面倒を見てもらった
外猫です。
いうなれば舎弟ってことで、
所縁(ゆかり)のある名前にしたい、
というのが改名させたい理由です。
いかにも、何事にもこだわりが薄いメメらしい返事です。
「ところでメメ君、
キミ、また鼻水ぶらさげてない?」
どうやら、さっきくしゃみしたときに出たままになっていたようです。
さっそくティッシュで拭き取るオトさんでした。
彼らの改名についてですが、
調べたところ、実在の吉良仁吉は28歳の若さで亡くなっていますが、
存命中に一家を構えていたようです。
実在の舎弟の方や、歌舞伎や映画で子分役として登場した
(架空の)人物の名前をいただこうかと考えています。
メメの無神経さは、マイペースでめげない性格とセットなのでどこか愛嬌があり、同居猫たちも一瞬迷惑な顔をするものの
本気で嫌っているわけではないようです。
けっこういいコンビのシッポとメメを応援してやって下さい。








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