2010-10-11

「秋晴れなので富戸でダイビング」 &由五郎+桃太郎

今年最後の3連休、最初の2日は雨模様で肌寒いあいにくの天気でした。
伊豆の水温が下がる前にもう一度潜っておこうと思っていたのですが、
気温が低いとウエットスーツでは陸上で寒いので、
毎日天気予報を見ながら行けるチャンスを窺っていました。

11日はこの秋一番の陽気になるという予報と、風向きと波の高さをネットで確認して
この日がベストと判断し、前日の夕方にいつものGo To The Seaに予約を入れました。








午前6時59分の小田原厚木道路、小田原PAの駐車場から見た富士山です。
いつもより少し早く家を出たおかげで、
大和バス停の渋滞は時速50キロで抜けることができました。
(その30分後のラジオ交通情報では4キロの渋滞と報じていました)

北東の風がおさまらないので伊豆海洋公園(IOP)は避けて、
富戸で潜ることになりました。

コンディションは水温23度、サージ1メートル、透明度6~8メートル。
でも、裸でいても平気なほどの気温で快適でした。








1本目は東側のゴロタ沿いに沖に出て、戻るコースでした。
ガイドロープを越えてしばらく行った水深17mあたりにコガネキュウセンがいました。
背鰭(せびれ)の眼状斑(目玉模様)が1つだけになり、
尾鰭(おびれ)付け根のそれも小さくなっていて、
幼魚というより若魚です。
南の海から富戸まで黒潮に乗ってやってきて、ここで成長したのかもしれません。








IOPではあまり見ないけれど、富戸ではポピュラーなミノカサゴ。
今回は初ファンダイブのカップルもいて、ミノカサゴを見て感激していました。
うーん、初々しくていいなあ。








2本目は東側のゴロタ沿いに沖へ出て、砂地を西に向かって三ツ岩に行き、
西側の岩場を通って帰ってくるコースをとりました。

砂地でガイドの横田さんが砂の中に隠れている穴を見つけたハナアナゴです。








三ツ岩にいたコロダイの若魚。
こちらも7センチほどまで成長して、ちょっぴり大人っぽくなっています。








三つ岩の沖側の岩についているフトヤギにオキゴンベの幼魚が隠れていました。
この写真ではよくわかりませんが、胸鰭(むなびれ)でしっかり踏ん張っているのが
かわいいです。
性転換することで知られていますが、
他の種がメスからオスへ性転換するだけなのに対し、
オキゴンベはメスからオスへも性転換できる種です。








縄張り争いをしているタコベラを見つけました。
この画像には1匹しか写っていませんが、
オス同士が至近距離で追いかけあっていました。








これはムナテンベラの幼魚。背鰭の黒斑が残っているものの、
白い縦縞が薄くなり始めているので、こちらも若魚です。
腹鰭のオレンジ色がチラッとだけ見えています。

他にもいろいろ見たしシャッターも押したのだけれど、
やはり納得のいく写真はまだまだ少ない。








予想通り帰りは大渋滞でしたが、
30年近く伊豆通いをしているオトさんはミカン道まで走り尽くしているので、
所要時間4時間で帰宅できました(渋滞なければ3時間)。

夜間警備に余念がないゴロタこと中畑の由五郎(13歳、オス、雉白)は、
オトさんが帰っても出迎えなしの完全無視です。








いったん2階から下りてきたモモタこと伏見の桃太郎(13歳、オス、アカシロ)も、
オトさんがビールを飲み始めて動く気配がないのを見てとると、
2階に戻ってしまいました。








夜、彼らが下りてくるのはエサの催促。



最近気づいたのですが、彼らは自分たちの空腹よりも
吉良仁吉(きらのにきち)親分(17歳、オス、アカトラ)を気づかって
いるようなのです。仁吉親分は歯がないので硬いものが食べられず、
モンプチをお湯で溶いたシチュー状の特別食をやっています。

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