お正月休みが明けてすぐにやってきた3連休。
とはいえ、サービス業の方たちは全然関係ないですね。
とはいえ、サービス業の方たちは全然関係ないですね。
わさお似の通い猫、わちお(年齢性別不詳、白)は、
不定期に突然現れます。
不定期に突然現れます。
今日もゆっくり時間をかけて一皿食べました。
めずらしくおかわりをおねだりしています。
さて、昨日紹介しきれなかった日本酒のインプレッションです。
さて、昨日紹介しきれなかった日本酒のインプレッションです。
「松緑 六根 純米吟醸 無濾過生原酒 華吹雪55」
(株式会社齋藤酒造店 青森県弘前市駒越町 )
江戸末期に”もと”(酒母)屋として津軽一円の酒造蔵に酒母を販売していましたが、明治にはいり『協会酵母』や『県酵母』の普及と共に酒造業に転じた、という歴史を持っている蔵元さんです。
主要銘柄の「松緑(まつみどり)」は、弘前城そば岩木川沿いの2,000坪の敷地の庭にある樹齢300年を越える老松にちなんでつけられたそうです。
先代会長亡き後、女性の土井真理氏が蔵元として、第18代齋藤仁左衛門を継いでいます。
この蔵元では「御神酒(おみき)」という酒も造っています。
収穫を感謝し、神様に奉納したお酒の一部を分け頂く・・・
神様に供える想いを込めて仕込んでいるとのこと。
そして、この蔵のもうひとつの銘柄が「刑事(でか)」。
2001年5月に地元で起きた武富士弘前支店の放火殺人事件を捜査する弘前警察署の刑事さんたちをねぎらうために造られたお酒で、今では警察署員をねぎらう酒として全国に広まりつつあります。
ところで、今回の銘柄”六根”は仏教用語で、人間の認識の根源のことをいいます。
五感を表す眼根、耳根、鼻根、舌根、身根と意識を表す意根を合わせて”六根”。
齊藤酒造店さんでは、特別な酒につけていたこの銘柄を2010年からシリーズ化しました。
陸奥八仙を2杯飲み干して少々酔いが回り始めてから味わったので正確とはいえませんが、
穏やかな香りとすっきりした味わいの中に旨みが立ち上がってきました。
舌先にかすかに感じる渋味がちょうどいいアクセントになり、くせのない余韻です。
ちなみに、今年(H23BY、平成21年酒造年度)は酒米に『華想い』を使った純米吟醸もあります。
DATA:
「松緑(まつみどり) 六根 純米吟醸 無濾過生原酒 華吹雪55」
杜氏; 安達香
原料; 米、米麹
使用米; 華吹雪
精米歩合; 55%
日本酒度; +2
酸度; 1.3
甘辛度; -0.1
アルコール度;17%
製造年月;H23BY
「鶴齢 特別純米 美山錦」(青木酒造株式会社 新潟県南魚沼市塩沢)
コシヒカリが有名な南魚沼(旧南魚沼郡塩沢町)で、創業以来
300年近い歴史を持つ青木酒造さん。
2009年2月21日の投稿では、酒米に『山田錦』を使っH21BYの無濾過生原酒を取り上げましたが、ここで紹介するのは酒米に『美山錦』を使ったH23BYの特別純米酒です。
新潟の酒にありがちな端麗辛口とは一線を画した、ふくよかでフレッシュな辛口に仕上がっていました。
特定の酒販店にしか卸していない限定酒で、熱心な酒店のオーナーさんはネット上で以下のように評しています。
●少し甘酸っぱいようなフレッシュで爽やかな香り。口に含むと、ボディーのある濃厚な味わいの中にインパクトのある米の旨み、酸味を感じ、キレの良い後味が締めくくります。(地酒屋サンマート 新潟県長岡市)
●若々しい酸味と無濾過原酒の持つ重厚な飲みごたえに加え、甘酸っぱさと爽やかな印象も感じさせてくれます。(佐野屋 大阪府枚方市)
●甘酸っぱさを連想させる、フレッシュで品の良い香り。
ふくよかで骨格のしっかりした味わいは飲み手を飽きさせない。
いつもながらの均整のとれたボディがキレ良くのどをくすぐる。(和酒Bar&Dining 醇のブログ 東京都千代田区鍛冶町)
●フルーテイーであります。バナナやマンゴーのようなどことなく南国系の果実の香りがびっしりで、パッションフルーツのような透明感があるきれいさも持ち合わせています。
しかも、飲み続けても、飲み飽きしません。(丸河屋 静岡県静岡市葵区)
オトさんの感想は少し違いました。
甘味、酸味よりは辛味に寄った強い味わいを感じつつ、スモーキーな含み香が個性的で、チーズを使った料理との相性がよさそうです。
DATA:
「鶴齢 特別純米 美山錦」
杜氏; 新保英博
原料; 米、米麹
使用米; 美山錦
精米歩合; 55%
日本酒度; +2.5
酸度; 2.0
甘辛度; -0.96
アルコール度;17%
製造年月;H23BY
(株式会社齋藤酒造店 青森県弘前市駒越町 )
江戸末期に”もと”(酒母)屋として津軽一円の酒造蔵に酒母を販売していましたが、明治にはいり『協会酵母』や『県酵母』の普及と共に酒造業に転じた、という歴史を持っている蔵元さんです。
主要銘柄の「松緑(まつみどり)」は、弘前城そば岩木川沿いの2,000坪の敷地の庭にある樹齢300年を越える老松にちなんでつけられたそうです。
先代会長亡き後、女性の土井真理氏が蔵元として、第18代齋藤仁左衛門を継いでいます。
この蔵元では「御神酒(おみき)」という酒も造っています。
収穫を感謝し、神様に奉納したお酒の一部を分け頂く・・・
神様に供える想いを込めて仕込んでいるとのこと。
そして、この蔵のもうひとつの銘柄が「刑事(でか)」。
2001年5月に地元で起きた武富士弘前支店の放火殺人事件を捜査する弘前警察署の刑事さんたちをねぎらうために造られたお酒で、今では警察署員をねぎらう酒として全国に広まりつつあります。
ところで、今回の銘柄”六根”は仏教用語で、人間の認識の根源のことをいいます。
五感を表す眼根、耳根、鼻根、舌根、身根と意識を表す意根を合わせて”六根”。
齊藤酒造店さんでは、特別な酒につけていたこの銘柄を2010年からシリーズ化しました。
陸奥八仙を2杯飲み干して少々酔いが回り始めてから味わったので正確とはいえませんが、
穏やかな香りとすっきりした味わいの中に旨みが立ち上がってきました。
舌先にかすかに感じる渋味がちょうどいいアクセントになり、くせのない余韻です。
ちなみに、今年(H23BY、平成21年酒造年度)は酒米に『華想い』を使った純米吟醸もあります。
DATA:
「松緑(まつみどり) 六根 純米吟醸 無濾過生原酒 華吹雪55」
杜氏; 安達香
原料; 米、米麹
使用米; 華吹雪
精米歩合; 55%
日本酒度; +2
酸度; 1.3
甘辛度; -0.1
アルコール度;17%
製造年月;H23BY
「鶴齢 特別純米 美山錦」(青木酒造株式会社 新潟県南魚沼市塩沢)
コシヒカリが有名な南魚沼(旧南魚沼郡塩沢町)で、創業以来
300年近い歴史を持つ青木酒造さん。
2009年2月21日の投稿では、酒米に『山田錦』を使っH21BYの無濾過生原酒を取り上げましたが、ここで紹介するのは酒米に『美山錦』を使ったH23BYの特別純米酒です。
新潟の酒にありがちな端麗辛口とは一線を画した、ふくよかでフレッシュな辛口に仕上がっていました。
特定の酒販店にしか卸していない限定酒で、熱心な酒店のオーナーさんはネット上で以下のように評しています。
●少し甘酸っぱいようなフレッシュで爽やかな香り。口に含むと、ボディーのある濃厚な味わいの中にインパクトのある米の旨み、酸味を感じ、キレの良い後味が締めくくります。(地酒屋サンマート 新潟県長岡市)
●若々しい酸味と無濾過原酒の持つ重厚な飲みごたえに加え、甘酸っぱさと爽やかな印象も感じさせてくれます。(佐野屋 大阪府枚方市)
●甘酸っぱさを連想させる、フレッシュで品の良い香り。
ふくよかで骨格のしっかりした味わいは飲み手を飽きさせない。
いつもながらの均整のとれたボディがキレ良くのどをくすぐる。(和酒Bar&Dining 醇のブログ 東京都千代田区鍛冶町)
●フルーテイーであります。バナナやマンゴーのようなどことなく南国系の果実の香りがびっしりで、パッションフルーツのような透明感があるきれいさも持ち合わせています。
しかも、飲み続けても、飲み飽きしません。(丸河屋 静岡県静岡市葵区)
オトさんの感想は少し違いました。
甘味、酸味よりは辛味に寄った強い味わいを感じつつ、スモーキーな含み香が個性的で、チーズを使った料理との相性がよさそうです。
DATA:
「鶴齢 特別純米 美山錦」
杜氏; 新保英博
原料; 米、米麹
使用米; 美山錦
精米歩合; 55%
日本酒度; +2.5
酸度; 2.0
甘辛度; -0.96
アルコール度;17%
製造年月;H23BY
去年に比べ、通い猫の出現頻度が減ってきました。特に、大食いの曽根さん
は年が明けてから2回しか来ていません。もとの飼い主さんの所に戻った
のならいいのですが・・・
バナーをクリックしていただけるとランキングがアップします。
0 件のコメント :
コメントを投稿