単独犯なのか、はたまた複数犯なのか、容疑者の絞り込みもできぬまま
悪臭の中で暮らしつつ、
消臭という事後処理に追われ続けているオトさんです。
先日、清水の舞台から飛び降りるつもりで楽天ショッピングで購入した
「バチルス菌の力で悪臭が消える」という『バイオミックス』が
最終兵器となるかどうか、毎日せっせと検証しています。
そんな中、今日は、4月4日の投稿の続きをお送りしたいと思います。
前回は、『バイオミックス』で置き型消臭剤を作ろうとして
必要な道具を集めている途中で、我が家の大御台所(おおみだいどころ)
アハメッタさま(17歳、メス、白)に乱入されてしまったところまででした。
気を取り直してもう一度、必要な道具を並べ直してみました。
左奥から時計回りに、
・スプーン(コンビニでドリアを買ってもらってきた。バイオミックスの取説には
1個分カレースプーン1杯=約20グラムと書いてある)
・懐紙(コピー用紙で代用)
・はかり(コンビニスプーンだと1杯何グラムかわからないので使うことにした)
・はさみ(『バイオミックス』を開封する用)
・容器(作りたいだけ。我が家では資源ゴミに出す前の猫缶の空き缶を流用)
・『バイオミックス』(写真は200グラム入り)
・輪ゴム
・アルミホイル
ここには写ってないですが、あとつまようじが1本必要です。
うーん、こうして並べてみると実験らしくなってきました。
お料理レシピみたいとも言えます。
でも、本当に必要なのは
・バイオミックス
・容器
・アルミホイル
・小さな穴を開ける道具
の4つだけです。
では、実際に「置き型消臭剤」を作ってみましょう。
まず、バイオミックスの袋を開け、中味の粉末を20グラム取り出します。
と、ここでまたしても大御台さまに介入されてしまいました。
えーと、コンビニスプーン(大、弁当用)だと山盛り1杯で12グラムでした。
バイオミックスの正体は、こげ茶色の粉末でした。
匂いはほとんどありませんが、
鼻を近づけると畑の土のような、落ち葉のたまった雑木林の中のような
アーシーな香りがほのかにします。
実は、袋を開けた途端にアハメッタさまが異常なほど興味を示しました。
かなり熱心に匂いを嗅いでいます。
大御台さまの鼻息で、バイオミックスの粉が飛び散っています。
大御台さまにはちょっとだけどいていただいて、
20グラムを計量しました。
コンビニスプーンだと軽く2杯です。
次回からは、いちいちはかりを使わなくても、もう大丈夫。
また、大御台さまがやってきました。
なんでこんなに熱心に匂いを嗅ぐのか考えて見ました。
どうも、マタタビの匂いに似ているようです。
でも、トリップできないことがわかると、急に興味を失い
どこかに行ってしまいました。
途中の工程をすっとばして、完成品です。
要するにバイオミックスを容器に小分けにして、
倒してもこぼれないようにアルミホイルで蓋をして、
空気穴を10~20個あければ終わりです。
オトさんは、オプションの輪ゴムを使いました。
ここまでかかった費用はゼロ。
なかなか経済的です、というか、家にあるもので適当に、
てのが販売元のコンセプトのようで、説明書もゆるゆるです。
大仰に道具を並べるほどのことはありませんでした。
ブログ投稿を意識しすぎて、ちょっとチカラが入っちゃいました。
作業終了は午後0時15分。
作った4個をあちこちに置いて、これから夕方まで効果を検証します。
その報告は次回に。

鼻筋にバイオミックスの粉をつけて、お祭りの化粧みたいに
なっていたアハメッタさまでした。
いつも応援ありがとうございます。
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