2階の押入れの整理をしていたら、
メメ(12歳、オス、アカシロ)がキャリーケースに入っているのを見つけました。
2つ並んだケースの奥のひとつは
吉良仁吉(きらのにきち)親分(16歳、オス、アカトラ)が
いつも使っています。
なにやらため息をついてるみたいです。
奥のケースで仁吉親分と一緒にぎゅうぎゅう詰めになっている
メメは何度も見ているのですが、
手前のケースには普段誰も入りません。
「メメ君、珍しいね。
そこに入ってるのを見るのは初めてだね。
どうしたの?」
外猫時代はハードボイルドを気取って
孤高の猫を演じていることもあったメメですが、
本来は仁吉親分やシッポと体をくっつけたがる寂しがり屋です。
内猫になってからは、オトさんの布団の上で
いつも2頭で丸くなっていたメメですから、
仁吉親分からそんなことを言われてしまった
ショックは隠しきれません。
「仁吉親分は何でそんなこと言ったんだろう?
いつも一緒だったのにねえ。
何か気分を害するようなことした?」
ドキッ!!
おととい、オトさんが言ったことを仁吉親分が気にしたみたいです。
ってことは、メメのため息はオトさんのせい?
オトさんが仁吉親分に変なことを吹き込んだせいだとは、
メメにはとても言えません。
だから豚インフルエンザは猫には感染しないんだってば。猫風邪は別のウイルスが原因だし、だいいち発熱してないでしょ。
奥さん先生(土田動物病院)も、慢性だと薬は効きにくいって言ってたし。
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