我が家の大御台所(おおみだいどころ)猫、アハメッタさま(17歳、メス、白)は
お気に入りの座布団の上でデベデベしていました。
大御台さまの付き人、お側御用役(そばごようやく)の
妻夫木クン(元バス・スポンジ犬)が、やってきました。
させますって、
させられるのはやっぱりオトさんですよねえ。
妻夫木クン、いつもどおりマイペースですねえ。
おっ、妻夫木クン、
嬉しいこと言ってくれるじゃない。
今日の妻夫木クンは、いつもに増して強気です。
なにやら耳打ちしているようです。
おおっ、あの大御台さまがタジタジしてる・・・
めずらしく大御台さまがひとの言うことをききました。
大御台さまがいなくなっちゃいました。
わっ、目の前にいた!
「はい、大御台さま、なんでございましょう?」
「こ、これは恐れ多いお言葉。
まことに恐縮至極でございます」
なんだか、とても言いにくそうでしたが
こんな風にお声をかけていただいたのは初めてです。
ぐったりした大御台さまに比べ、
例によって能天気な妻夫木クンでした。

でも、あのマイペースに、アハメッタさまもたじろぐ勢いが加わったら
ちょっと大変かもしれません。
成長著しい妻夫木クンにクリックをいただけますか?
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