ドアをカリカリ引っ掻く音が聞こえてきました。
我が家の大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさま(17歳、メス、白)は
誰かがトイレに行こうとすると一緒に入りたがるので
きっと彼女に違いありません。
細めにドアを開けてみたら、
やっぱり大御台さまでした。
でも、オトさんと目が合った途端に
行ってしまいました。
用を済ませて戻ってみると、
大御台さまは、しつらえてもらったお席に上るところでした。
専用のお席は2枚重ねの座布団です。
アケちゃん(嫁)は、大御台さまに少しでも居心地よく過ごしていただこうと、
つい最近編み上がった自分用のベストをその上に広げています。
(だったら、最初からマットを編めばよかったのに・・・)
オトさんのことを「目の毒」って、それは言い過ぎじゃないでしょうか?
だいいち、アケちゃん(嫁)が入ってると勘違いしたのは
そもそも大御台さまの方なんですから。

待っています。中に入るとタンクの上に上りたがりますが、
最近は足が衰えているので自分の力で飛び乗れません。
抱っこして乗せてあげるまで用を足すことができないオトさんです。
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