中畑の由五郎(12歳、オス、雉白、通称ゴロタ)を撮ろうと
寝ていたところを無理やり起こしたら
機嫌を損ねてしまったので、
今日は戦術を変えてみました。
「あの・・・、ゴロタ。
この間はキミの気持ちも考えず、
無理やり写真を撮ったりして申し訳なかったね。」
「キミさえ差し支えなければ、
また写真を撮らせてもらいたいんだけど・・・」
「そう?嬉しいなぁ、
実は、もう撮らせてもらえないんじゃないかと
心配してたんだ。」
と言いながら、
オトさんの手作りハウス(別名ありあわせハウス)から
出てきてくれました。
「それじゃあ、洗濯機の上で撮らせて。
・・・いやあ、過去のことを根に持たない竹を割ったような性格は、
さすが吉良の仁吉さんを親分と慕う由五郎兄貴ですね。」
「荒神山の喧嘩にも加勢して、義理に厚いところは
男の中の男ですよね。」
「洗濯室での一人暮らしも苦にせずすっかり馴染んでるし、
さっぱりしてて清々(すがすが)しいっすねぇ。」
「さすが、吉良一家中畑組を立ち上げなさるだけの
器を持っていなさる。」
「正直、器量は清水次郎長一家の二十八人衆を
凌ぐんじゃないですか?
いよっ、大統領!」
さすがにそらぞらしかったみたいです。
おだててたことに気づかれてしまいました。
でも、おかげでいい写真が撮れました。
なんて由五郎をからかったあと、
天気もいいので午後から散歩に出かけました。
井の頭公園の桜はつぼみが膨らみきっていますが、
まだ咲いていませんでした。
池のまわりの桜の中で、1本だけ咲いている木がありました。
吉祥寺の人出は、先週ほどではありませんでした。
3連休なので遠出した人が多かったのかもしれません。
閉店して1週間たった伊勢丹吉祥寺店は、
マークもはずされ、ウィンドウはパネルでふさがれていました。
秋にはテナント・ビルとしてリニューアルだそうです。

そのくせ淋しがり屋です。何が気にくわないのかスプレー行為は
繰り返す、壁で爪研ぎはする、の暴れん坊です。
そのあたりが侠客らしい由五郎に応援のクリックを・・・
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