2010-03-24

「賢者の風格」 仁吉親分&桃太郎

関東地方は朝から雨です。
気温もぐっと下がり、冬に逆戻り。








庭の梅も一気に散ってしまいそうです。








そんな日のおめざは
「ねんりん家」のバウムクーヘン。
『マウントバーム しっかり芽』『マウントバーム しょこら芽[松坂屋銀座店限定]』
いただきます。








「Marina de Bourubon」のフレーバード・ティー
『吉祥寺ブレンド(吉祥寺店限定)』と一緒にいただきました。

そう、オトさんは限定に弱いのです。

自宅用にこういうものを買うのってすごく無駄遣いっぽい感じが漂って
ちょっと罪悪感を感じつつも贅沢な気分を味わえるので
やめられません。








そんなオトさんを見て
我が家の猫を束ねる大親分、吉良仁吉(きらのにきち)(16歳、オス、アカトラ)は
あいまいな表情です。

「親分、こういう考え方って不遜(ふそん)でしょうか?」








「おいしいものでちょっと贅沢するって
幸せな気分になりませんか?」








贅沢は敵だ!と躾けられてきた世代なのでしょうか?
それとも、半ノラ時代の厳しい生活が身に染みついている
のかもしれません。

仁吉親分は牙が4本とも抜けているので
硬いものは食べられません。

「カリカリはお湯でふやかしてるし、
猫缶も種類によってはお湯で柔らかくして
出しますから、何でも食べて下さい」








「そんなのは手間のうちに入りませんから
そんなに恐縮しないで下さい」

そばに近寄ろうとすると逃げてしまう仁吉親分ですが、
遠回しにオトさんを諭(さと)してくれました。
沈着で紳士的なところはさすが大親分です。



ゆっくり手を伸ばせば20センチぐらいまでは大丈夫になりましたが、
それ以上は近づけてくれません。オトさんが朝起きてトイレから
戻ってくるとちゃっかり布団の上にいるのが笑えます。
用心深い仁吉親分が早く馴れてくれるよう、応援お願いします。

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