mixiのとあるコミュニティ内にある「あげます、ください」のトピックで
昔のiMacを譲ったのですが、
その方がギャラリーカフェで写真展を開催しているので
見に行ったのです。
住宅街と商店街の境目の路地にあるそのカフェの名は
「百音cafemone」
13席のこじんまりしたカフェです。
外を猫が横切っていったので、追いかけて1枚。
もう1頭がやってきて黒猫を見送っていました。
居酒屋さんの植え込みの前まで行って
ひとしきり体を掻いたあと・・・
おもむろに黒猫が消えた方に歩いて行きました。
お店にかかっている古い掛け時計のカチコチいう懐かしい音が
なんだかとても心地よくて、
ゆっくり時間が過ぎていく手触りを感じることができました。
夜はいつもの「むさしの厨房 閻魔堂」へ。
じつはこの閻魔堂、移転リニューアルを機に
「鬼の台所 閻魔堂」に店名を変えたそうです。
大王に「今日はおいしい酒ある?」と聞いたら出てきたのがこれです。
「人気一 伝統技法和釜蒸し 濃い純米吟醸」(人気酒造株式会社 福島県二本松市小高内)
福島県中通り、南の郡山と北の福島に挟まれた阿武隈川沿いに広がる人口6万人余りの都市が二本松市です。
二本松といえば『智恵子抄』にも詠われた、西に安達太良連峰、東に阿武隈山系を望む良水と夏でも冷房いらずの酒造りに適した、奥の松酒造をはじめ5つの伝統蔵がひしめくエリアです。
明治30年創業の有限会社大内酒造の製造部長大内達(すすむ)氏と奥の松酒造株式会社出身の遊佐勇人氏がここで新しく立ち上げたブランドが人気酒造株式会社です。
大内酒造の蔵を使い、「人気一」という新ブランドで、冬の間は手造りにこだわった吟醸のみを醸しています。
夏は同じ銘柄の焼酎を造っています。
グラスに注がれた酒からは、華やかな香りが立ち上っています。
口に含んだ瞬間、豊かな吟醸香が鼻に抜けていき、
舌はまずほんのりした甘みを感じ、
続けて酸味と渋みがじわりと広がってきます。
喉越しはすっきりしていて、
このとき初めてやや辛口の酒だったと気づかされます。
くど過ぎず、重すぎず、名前ほど「濃い」とは思いませんでしたが、
それぞれの味が豊かでバランス良く、
丁寧な造りを感じさせてくれます。
DATA:
「人気一 伝統技法 和釜蒸し 濃い純米酒」
杜氏;
使用米;
使用酵母:
精米歩合; 60%
日本酒度;
酸度;
アミノ酸度:
甘辛度;
アルコール度;16度

色濃く残っていました。一方、若い世代が経営しているお店も多く、
吉祥寺からは失われてしまったサブカルチャーの匂いがプンプン
しています。そのエネルギーは30年前と変わっていませんでした。
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