2010-05-12

「とっておきの話?」桃太郎編&「久保田 生原酒」

朝、雷が鳴って大雨が降ったと思ったら
昼過ぎから晴れてきました。
昼間は暖かかったのに、夜は冷え込む…
これって、日本海側の典型的な春の気候ですが
関東じゃ珍しくありませんか。








さて、我が家でイチバンのマイペースかつ無神経猫
モモタこと伏見の桃太郎(13歳、オス、アカシロ)が
元バス・スポンジ犬の妻夫木クンを呼び出して
何やらゴソゴソ内緒話を始めたようです。








なんだか用心深いぞ。








まわりに誰もいないことを確かめてます。








いよいよ本題に入るようです。








我が家にいちばん近いTSUTAYAからのメルマガで
案内がありました。








モモタのとっておきの打ち明け話に
身も蓋もない妻夫木クンの受け答えです。








ダメ押ししちゃうから地雷踏んじゃいましたよ。

普段おっとりしてるモモタが大声張り上げるのを
見るのは初めてかも…

天真爛漫というか、天然というか、森泉とでもいうべき性格の
妻夫木クンです。






話は変わりますが、
5月の連休明けに飲んだ酒の紹介を忘れていたので
ここで取り上げさせていただきます。

季節限定「久保田 生原酒」朝日酒造株式会社 新潟県長岡市朝日)

長岡市朝日(旧三島郡越路町)は長岡と柏崎に
挟まれた里山と田んぼの田園地帯です。

朝日酒造株式会社は、ちょうど180年前の
1830(天保元)年にこの地で創業した
従業員170人余りの酒蔵です。

もともと地元では「朝日山」の銘柄で親しまれて
きましたが、1985年に「久保田」、1986年に
「越乃かぎろひ」を出し、淡麗辛口の一大ブーム
の一翼を担いました。
2000年には「越州」も立ち上げています。

百寿から萬寿までランク分けする、
特定銘柄は契約酒販店にしか卸さない、
など当時としては斬新な販売手法をとったため、
地元の中下越では賛否両論がありました。

また、淡麗辛口ブームの終焉とともにその有難味が薄れたのも事実です。

ですが今年、新たに生原酒を発売、
今までのイメージとは違う味わいを追求しています。

『生』でありながら醸造アルコールを添加しているのは
またしても賛否両論の種となるでしょうが、
濾過を繰り返してあまりにもすっきりさせる味の方向性から
修正したようです。

アルコール度数の高さ(19度!)もあり、従来のあっさり系に
力強さが加わった印象がありました。

DATA:
「久保田 生原酒」
杜氏; 木曽健太郎、郷 正博
使用米; 五百万石
精米歩合;
日本酒度;
酸度;
甘辛度;
アルコール度; 19%



妻夫木クンがまるっきり人の気持ちを読まないってことは
桃太郎も承知してるはずなのに翻弄されてしまうあたり、
まだまだ故・大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさまの
域には達していないようです。

0 件のコメント :

コメントを投稿