2010-10-06

「一寸の虫にも五分の魂」 由五郎編

「秋の日はつるべ落とし」
秋分の日を過ぎてからだんだん日が短くなってきました。

我が家の居間はお隣の家屋の北側に位置するので、
太陽の角度が低くなると、すぐに日がかげって暗くなってしまいます。








午後4時過ぎ。
すっかり薄暗くなった居間の片隅をふと見ると、
ゴロタこと中畑の由五郎(13歳、オス、雉白)が
じっと何かを見つめています。

どうやら蛾のようです。

さっきWeb上で調べたら、ホタルガという名前でした。








見慣れぬものを見て、ゴロタも戸惑っているようです。








人間で言えば50歳過ぎにあたる年齢になって、
猫じゃらしへあまり反応しなくなってきているとはいえ、
やはり本能がうずくようで、まずは軽く右フック。

蛾が現れるなんて季節外れのような気がしますが、
Web図鑑によるとこのホタルガは9月頃にも見られるそうです。
とはいえ、だいぶ弱っているようで、
ゴロタにちょっかいを出されても羽を震わせるだけで飛び立ちません。








ゴロタは今度は左ジャブで様子を見ますが、
ホタルガはほとんど動きません。








逃げるところを追いかけるのが醍醐味なのに、
ちっとも動いてくれないので
ついに癇癪を起こしたゴロタでした。

このあとオトさんがそっとつかまえて、庭に放してやりました。



猫って虫をオモチャにしたあと食べてしまったりするものですが、
ゴロタは前足でツンツンするだけで直接触れようとしませんでした。
命を大事にするやさしさなのか、ただ臆病なだけなのでしょうか?
最後は関心を失って去っていったゴロタですが応援していただけますか?

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