2011-03-24

「退院翌日」 桃太郎編

東京都内の1時間あたりの環境放射線量が3月21日を境に
0.1マイクログレイ(μGr/h)を超えたままです。

仮に昨日の24時間平均濃度(0.146μGr/h)が今後1年続き、
オトさんが戸外にずっと居続けたとすると、
オトさんの年間総被曝量は

0.146(μGr/h)×24(時間)×365(日)=1,278.96(μGr/h)

になる計算です。

μGr(マイクログレイ)≒μSv(マイクロシーベルト)
ですから、

医療を除いて1年間に浴びてもいい一般被爆限度1,000μSvを
超えることになります。

もちろん、室内にいる時間は被爆量を10分の1で計算するので、
現状が続く限りまったく大丈夫ですが、
原発事故以前の東京都内の環境放射線量が0.03~0.04μGr前後だった
ことを考えると、
ここ数日はその4~5倍程度の放射線を浴びている計算になります。








さて、モモタこと伏見の桃太郎(13歳、オス、アカシロ)が退院して
一夜明けました。

我が家に戻ってから数時間はキャリーの中にこもっていたのですが、
夜になってオトさんの布団に潜り込んできました。








1週間、ずっとケージに入っていたので極度の運動不足だったせいか、
すわったり立ち上がったりがしんどそうです。








ゆうべは、箱座りもできず、足を投げ出すように横たわっていたのですが、
今朝はすこしだけ元気が回復してきました。








でも、涙と鼻水が止まらず、息苦しそうです。
目も落ち窪んでいて、水分と栄養の補給が欠かせません。



自力で水を飲みに行きトイレにも行っています。エサを口元に
もって行っても顔をそむけてしまうので、動物病院で教わった
とおりに高タンパクのエサを3時間おきに強制給餌しています。
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