2011-07-19

「追悼 原田芳雄」

予報どおり四国沖まで近づいてきた台風6号マーゴンは
明日にも四国に上陸しそうです。

東京郊外の我が家周辺も風が出てきて、
時折雨が降っています。








暑さも一服です。

話変わって、
アケちゃん(嫁)が6月に買ってきた新しいペットブラシ
「ファーミネーター 長毛種用 (L 大型猫)」は、
あっという間にこんなに大きな毛玉ができるほど
よく毛がとれます。

なんて、ゴロタこと中畑の由五郎(14歳、オス、雉白)と遊んでいたら、
テレビから俳優の原田芳雄の訃報が流れてきました。








ついこの間、『大鹿村騒動記』のプレミア試写会に車椅子で登壇したばかりなのに・・・

ゴロタも驚いています。








って、知らないのかよ!
まあでも、まだ14歳のゴロタは
原田芳雄の若い頃のワイルドでアウトローっぽい
圧倒的な存在感を知らないのも無理ありません。

ゴロタくん、
いちおうハードボイルドを気取ってるんだから、
彼の一挙手一投足を真似していた松田優作と合わせて
2人の昔の映画くらい見とけよ。








まだ高校生だったオトさんは
1970年代半ばの「竜馬暗殺」「祭りの準備」はリアルタイムで見ました。

1971年製作の「野良猫ロック・暴走集団’71」は、
当時まだ空き地だった新宿西口の淀橋浄水場跡地が印象的でした。
いきなり登場するモップスが今見ると懐かしい(鈴木ヒロミツ若っ)。

こちらは、たしか名画座で藤田敏八特集3本立てか何かで見たと思います。








印象が残っている映画は、鈴木清順監督「ツィゴイネルワイゼン」
黒木和雄監督の戦争三部作「美しい夏 キリシマ」「父と暮せば」
最近作では、
是枝裕和監督「歩いても歩いても」、岩松了監督「たみおのしあわせ」などなど、
挙げればキリがありません。

個人的に思い入れが深いのは、高校の同級生、望月六郎が監督した「鬼火」です。



70年代という時代は、全共闘(≒団塊)世代にとっての青春時代です。
原田芳雄は、その世代のイコンであり、その後の演技も常に世代の象徴
であり続けました。そしてその世代の知識層が共通して持つ感覚は
(こんなに幸福で申し訳ありません)という「疚(やま)しさ」だったのです。


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