2011-08-22

「仔猫の名前がリンゴとサンゴに決定!」

仔猫2頭が我が家に来て2晩過ぎました。

洗濯室の3畳あまりの空間にすっかり慣れたようです。
最初の2回だけ、敷いてあるタオルにオシッコをしてしまいましたが、
それ以降はちゃんとトイレで用を足しています。








同時に目を覚ましても、先に動き出すのは必ず黒い方。

サビはちょっと引っ込み思案で、黒を真似する妹的性格です。








食べ終わった黒は、ネコじゃらしに夢中。
サビはやっと食べ始めました。








ワンテンポ遅れて遊びに参加します。








こいつらに名前をつけなければいけないのですが、
オトさんとしては三州吉良一家にちなんだ名前にしたいと考えていました。

吉良仁吉(きらのにきち、本名太田仁吉)は、
2代目広沢虎造の浪花節や村田英雄の「人生劇場」の歌で有名な実在の人物です。

慶応2年(1866)、伊勢国荒神山で起きた「荒神山の喧嘩」で命を落とした
義理と人情の人です。








中畑ノ由五郎こと稲垣由五郎と、伏見ノ桃太郎こと斎藤桃太郎は
どちらも吉良一家の舎弟でした。








三州吉良一家の系図をたどると
中畑ノ由五郎こと稲垣由五郎の舎弟で
三毛猫林蔵こと小幡林蔵という人物がいました。

サビ色も三毛猫の一種ですから、
このお名前を頂戴することにします。

ただ、サビはメスで林蔵では具合が悪いので、
リンゴにすることにしました。

アケちゃん(嫁)が、勇気凛々の「凛」と珊瑚の「瑚」がいいというので、
三毛猫凛瑚こと小幡凛瑚、愛称リンゴに決まりました。








さらに系図をたどると、
中畑ノ由五郎こと稲垣由五郎が初代だった中畑派のニ代目、稲垣定次郎の時代に
黒猫ノ三五郎と呼ばれていた刈谷ノ三五郎こと水野愛助
という人物がいることがわかりました。

これで黒い方の名前も決まりました。
刈谷の三五郎愛助、愛称サンゴです。

サンゴとリンゴ。
兄妹らしく音もそろって、なかなかいい響きじゃないか
と自画自賛。



クロネコだからヤマト、とか、単にクロとサビ、とか、アンニョン(安寧)
とか、いろいろな方からアイディアをいただき、心より感謝しております。
今は亡き仁吉親分とモモタこと桃太郎、ゴロタこと由五郎に由縁(ゆかり)
の名前をつけさせていただきました。

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