2008-11-30

「妻夫木クンの名案」

早いもので明日から12月、
外猫をつかまえて内猫にするプロジェクトを発動してから
1ヶ月以上たちました。

吉良仁吉(きらのにきち)親分(元アカ、15歳、オス、アカトラ)、
甘えん坊だったシッポ(11歳、オス、雉白)、
孤独を愛するハードボイルドなメメ(11歳、オス、アカシロ)の
3頭は、2階を根城にして、穏やかに暮らしています。

一方、先住内猫の3頭は、2階に上がることがほとんどなくなり、
1日中階下で過ごすようになりました。

そんな状態が定着しつつある今日この頃ですが、
長老内猫アハメッタさま(16歳、メス、白)、またの名を
大御台所(おおみだいどころ)天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)さまは
それを憂慮してらっしゃるようです。








隣で、大御台(おおみだい)さまのお世話係、元バス・スポンジ犬の妻夫木クンが
聞き耳を立てています。








大御台さまは、
先住組と新入組の溝を埋めることを勤めと考えていらっしゃるようです。

それに比べて妻夫木クン、軽薄じゃありませんかね。








でも、大御台さま、食いついてきました。








ええっ、大御台アハメッタさま、
そのアイデアに乗るんですか?







親睦のための飲み会というのは、
サラリーマン世界でも最近は減っていますよ・・・








でも、大御台さまはずっと悩んでらっしゃったんですね。
久しぶりに安眠できるというなら、
今夜はゆっくり寝ていただきましょう。

ってか、アケちゃん(嫁)の布団で寝られなくなったのが
大御台さまにはイチバン迷惑なんだよね。



みんなが仲良くなれるいいアイディアはないものでしょうか?
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2008-11-29

「逃げ込んだ先は」 シッポ編

大きな音をたてて驚かせてしまったら、
シッポ君(11歳、オス、雉白)がオトさんにおびえるようになってしまいました。
今朝からずっと台所の収納庫にこもったきり出てきません。

ここは、もともとオトさんだけを極端に怖がる
臆病者のギャオ(12歳、メス、キジトラ)が、
掃除機の音を嫌って逃げ込んでいた場所です。








晩ご飯は鍋物なので、カセットコンロを取り出さねばなりません。








これがギャオだったら、オトさんと目が合っただけでパニックになり、
収納庫を飛び出して別のどこかに隠れてしまうところですが、
身を隠していたものがなくなったのに、
シッポ君は意外に落ち着いています。

「朝からずっとそこにこもりっきりで、トイレにも行ってないんでしょ」








「あっ、そうなの。
でも、ご飯は食べてないよね。
2階に用意してあるよ。」








「2階には毛布を用意してあるし、
棚の下には仁吉親分がいるからいつでも会えるよ。
だから2階に行きなよ」








というわけで、やっと2階に戻ってくれました。

先住猫は1階、新入猫は2階と自然に棲み分けができてきました。


なんだかこのままオトさんを怖がってしまいそうなのが不安です。
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2008-11-28

「やっぱりここが好き」 シッポ編

猫エイズキャリアだったことが判明し、
ワクチン接種と駆虫が済んだ後も
洗濯室にしばらく隔離されたままだったシッポ君(11歳、オス、雉白)ですが、
先住内猫へ感染するリスクは小さかろうという判断で
先日解放しました。

その前後の様子をご紹介します。








自分がエイズキャリアだという告知を受けて
ちょっとショックを受けています。

「日和見感染に気をつけていれば寿命を全うする場合も多いし、
感染も喧嘩での噛み傷以外は可能性が低いんだって。
キミの場合、喧嘩の心配はないから
今日にでも軟禁状態を解こうと思うんだけど」








このキャリーの中がいちばん落ち着く場所のようです。
10日以上、3畳あまりの部屋で窮屈な思いをさせてきました。








人(猫)一倍甘えん坊だった割には、消極的です。
猫は全般的に環境が変わることを嫌がるので、
無理もありません。

そして、翌朝。

「シッポー、どこにいるの?」








姿が見えないので探していたら、
やっぱり洗濯室のケージの中にいました。

「どう、大丈夫?
みんなとうまくやってけそう?」








こころなしか、表情が晴れ晴れしてるような・・・

急に環境を変えるのもかわいそうなので、
しばらくキャリーはこのままにしておきます。

解放前に風呂にいれたので、毛がフカフカになって
顔も小ざっぱりしました。

p.s.
シッポ君を解放したときの様子はこちら



シャンプーもシャワーも全然嫌がらなかったシッポにゃんに、
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2008-11-27

「侠気(おとこぎ)」 吉良仁吉親分編

数日前に話は遡(さかのぼ)ります。

外猫アカ改め吉良仁吉(きらのにきち)親分(15歳、オス、アカトラ)を
家に入れ、
続けてシッポ(11歳、オス、雉白)を洗濯室に隔離していた頃のことです。

もともと警戒心が強く、先住内猫にも人にも慣れてくれない仁吉親分は、
2階の棚の下の暗がりにこもったままです。
(これは今も変わりません)








何も教えていないのに、
ウンチもオシッコもちゃんとトイレでしてくれるし、
ウンチのあとは鳴いて教えてくれる律儀な性格です。

さすが親分、手間がかからないのはいいのですが、
毎晩4時過ぎに起こされるので、アケちゃん(嫁)は慢性寝不足です。

そんなある日、起きて階下に降りてみると・・・








障子の最下段が全部バリバリに破かれていました。
(左端だけは、もともと破いてありましたが)








さっそく、仁吉親分に事情聴取です。








即座に告白しました。








外に出たがってやったことでしょうが、
いちど内猫になった以上、完全室内飼いを貫かねばなりません。

ここは心を鬼にして、オトコとオトコの交渉です。








さすが親分、気風(きっぷ)がいい。
こちらが話を持ち出す前にきっちり片をつけてくれました。





面構(つらがま)えも、
修羅場をくぐり抜けてきた風格が感じられます。
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2008-11-26

「暮れ~の元気なごあいさつ~ ( ^0^)θ~♪」

20年以上お付き合いさせていただいている南伊豆の民宿辰丸から
お歳暮が届きました。
(神子元ダイビングでお世話になった時の様子はこちら
毎年、この時期にいただく嬉しい贈り物です。








活き伊勢エビです。
元気いっぱいの3尾です。








体長22cmくらいでしょうか。
盛んに「ギギギッ」と鳴いています。








アップで見ると、怪獣みたいです。







それでは、オトさんの3分クッキング。

「本日は、伊勢エビのさばきかたです。先生はアケちゃん(嫁)です。
それでは先生、よろしくお願いします」

「よろしくお願いします。
今日は、お刺身と鬼殻焼きを作りましょう」


「先生、最初は頭胸部と胴体を
分けるんですね」

「そうですね。
頭の甲羅と胴体の第1節の間に包丁を
入れて切り離します。
プロは完全に切り落とさずに盛り付けの飾り
にしますが、素人には難しいので、
ザックリ切り落としてしまいましょう」

「それにしても活きがいいですね」
「これだけ活きがいいと水槽に入れたら泳ぎだすでしょうね」


「甲羅に包丁をたてても切れませんが、
節(ふし)の間に包丁を当てると、
きれいに切れます」

「なるほどぉ。
出刃包丁じゃなくて家庭用の包丁でも
大丈夫なんですね」

「オトさん、この包丁だいぶ鈍(なま)って
ますねぇ。あとで研ぎ直しといてください」


「頭胸部と腹部を分けたら、
とりあえず頭胸部は置いておきます」

「まだ動いてますね。
驚くべき生命力です」







「それじゃ、お刺身を造りましょう。
腹を上にして、
節(ふし)の間のブリッジ状の骨が
甲羅とつながっているところを
切り離します。」

「胴は7節に分かれていますが、
比較的太い5箇所の左右それぞれ
合計10箇所を切るわけですね」

「そうですね。
腹側の甲羅を切り離したら、背の甲羅と身のあいだに指を入れて身を剥がします」


「桜色に透き通った
きれいな身ですねぇ」

「食べやすい大きさに
引いてお皿に並べます」

「3尾でこれだけ?」

「食べると、見た目より
ボリュームありますよ」

「そうですか・・・」


「次は、頭ですね」

「はい。
縦に2つに切ってあげます。
その方が食べやすいですから」

「どこに包丁をいれるんでしょうか」

「腹の方が柔らかいですから、
真ん中の足の付け根に包丁を入れて
押し切ります。
次に刃を引きながら身を切って、最後に背中の甲羅を断ち切ります」


「力がいりそうですね」

「最初と最後は力が必要ですが、
よく切れる包丁ならそれほど
大変じゃありません。
それにしても、この包丁
いつ研ぎました?」

「えーと、2週間くらい前かな?」

「そんなはずないでしょう、1ヶ月近くサボってたでしょう」

「・・・・・・。」


「あとは焼き網に乗せて
中火の遠火で焦がし過ぎないように
気をつけながら、じっくり焼きます」

「いやぁ、味噌が山吹色で
おいしそうですねぇ。
いい香りもしてきましたね」

「焼きあがるまで10分ほどかかるので、
先にお刺身をいただきましょう」


「おおっ、
刺身用のお醤油は美智子皇后のご実家筋
(曽々祖父さまが創業)の正田醤油株式会社
の『有機しょうゆ』じゃありませんか」

「煮物、刺身にはぴったりの
濃い目のお醤油です」

「先生、鬼殻焼きの方は
味付けはしないんですか?」

「新鮮ですから、そのままで
十分おいしいですよ。
お好みで軽く塩を振ってもいいですね」

「先生、結局30分かかってしまいましたが、本日はありがとうございました」








というわけで、贅沢なひとときを過ごさせていただきました。

最後に、アケちゃん(嫁)先生からひとこと。
「オトさんは、いつも見てるだけでちっとも手伝ってくれない (*`ε´*)ノ」



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2008-11-25

「内猫デビュー」 シッポ編

猫エイズウィルスのキャリアだったことが判明し、
きのうまで洗濯室に軟禁状態だったシッポ(11歳、オス、雉白)を
解放することにしました。








ひとりぼっちで窓から外を眺めてため息をついていたシッポでしたが、
(そのときの様子はこちら
内猫デビューについてはそれほど積極的じゃなさそうです。








アケちゃん(嫁)が、扉を開けてあげても
ちっとも嬉しそうじゃありません。








寝床にしていたキャリーの中のほうが居心地よいのか、
ちっとも出てこようとしません。








我が家でいちばん偉い、
大御台所(おおみだいどころ)天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)の異名をもつ
おばあちゃま内猫、アハメッタさま(16歳、メス、白)が
シッポにお声をおかけ下さいました。








アハメッタさま、相変わらずシッポの名前を間違えて覚えていらっしゃいます。
(過去のエピソードはこちら

でも、そのおかげでシッポが外に出てきてくれたんですから、結果オーライでした。

ていうか、もしかして、思わず外に出てくるように
大御台所が仕組んだワケ?
だとしたら、見事な采配ですが・・・

まさかねぇ・・・



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2008-11-24

「動物病院にて」 シッポとメメ編

外猫メメ(11歳、オス、赤白)をキャリーに収容して、
車に乗せてかかりつけの動物病院に向かいました。

猫は奥さん先生の担当です。
口の中を調べて口内炎がないかどうか確かめ、
しこりがないか触診してもらいました。

次は検便です。








院長先生が肛門に綿棒を入れて便をとります。








続けて採血。








検便の結果、寄生虫はいませんでした。
それを確かめてから3種混合ワクチンを打ってもらいました。

内猫たちより無抵抗で、リラックスした様子のメメでした。








続けて、最近内猫になったシッポ(11歳、オス、雉白)も診てもらいました。
前回見てもらった後風呂に入れたとき、
鼠蹊部(そけいぶ)にしこりがあることに気づいたので、
念のために診てもらうことにしたのです。








奥さん先生とアケちゃん(嫁)が、シッポの足の付け根あたりを
もぞもぞ探っています。

触診の結果は脂肪の塊ということで問題なし、でした。

実は、奥さん先生からはシッポの血液検査の結果について
電話をもらっていて、その件で相談を兼ねていたのです。

FIV(猫免疫不全ウイルス)いわゆる猫エイズの抗体反応がプラス、
つまりキャリアだったのです。

今後、もとからいる内猫や他の元外猫と完全隔離を続けるべきかどうか
を相談しました。
(方針が決まっていなかったので、今までシッポは洗濯部屋に
監禁していたのです)








感染予防の理想をいえば今後も完全隔離が望ましいのでしょうが、
去勢済みで健康状態もいいし、性格もおとなしいので
リスクは小さいだろうとの見立てでした。
(猫エイズは人間には感染しません。ほとんどは咬傷・交尾によって感染します)

我が家の猫は、どれもそれなりに高齢なので、
もし感染しても潜伏期間を考えれば天寿を全うする可能性も高いので、
隔離しないで飼うことにしました。



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