毎年、7月20日前後の海の日が伊豆潜り初めだったんですが、
今年は水温が上がっていなかったので先延ばしにしていたのです。
8月10日頃から水温も上がってきているようだったので
そろそろと思っていたのですが、
台風8号の影響で海況がよくなさそうだったので
1週間延びてしまいました。
行ってきたのは東伊豆の富戸(ふと)、潜ったポイントはヨコバマです。
伊豆海洋公園はうねりが入ってコンディションがイマイチでした。
お世話になったダイビング・サービスは、伊豆急城ケ崎海岸駅から
歩いて2分のGo To The Sea。
もう、20年以上のおつきあいです。
お盆休み最終日の道路はガラ空きで、いつもは3時間かかる道のりが
2時間50分で着いてしまいました。
水面温度は26℃、水深-15mまでは25℃、
それより深くはちょっと冷たく感じる23℃と、
すっかり南洋ボケしているオトさんの体でも寒く感じませんでした。
砂地にいたササハゼ。
なぜか水深-15mくらいの浅場にいました。
この子はほかの共生ハゼと違って自分で巣穴を掘る
働き者です。
かつてカエルアンコウ博士の異名を誇った
(今はヤドカリ博士)の横田正臣ガイドが
見つけてくれたベニカエルアンコウ。
外付けストロボが邪魔で、逆立ちして撮りました。
エントリー口あたりに群れていた幼魚は体長3cmくらいでしたが、
中層にいたのは食べ頃サイズだったアオリイカ。
半透明のエンペラと飴色の体がおいしそうに撮れました。
そのアオリイカの卵。
産卵床で産卵の瞬間を見ようと粘ったのですが、
ペアを見かけただけで産卵するところは目撃できませんでした。
産卵床に群れていたトゴットメバルの幼魚、
体長は6~7cmくらいでしょうか?
産卵床のある海底が-17mくらいなので、
彼らがいたのは水深-16mあたり?
ササハゼといい、富戸の魚は浅いところが好きみたいです。
いわゆるシラス(カタクチイワシなどの幼魚)がぐちゃっと群れている
中層から少し離れたところでヒラマサの幼魚を見ました。
カンパチも一緒にいました。どちらも15~18cmくらいです。
一瞬でしたがツムブリも見かけました。
帰りに必ず立ち寄る石舟庵。和菓子屋さんです。
国道135号線沿いに1986年に創業した店舗に
たまたま立ち寄って買った石舟庵まんじゅうがあまりにおいしくて、
それ以来こちらにも20年以上通っています。
ちなみに1個73円というお安さ。
もちろん、我が家の大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさま(17歳、メス、白)
へのおみやげも忘れるわけには行きません。
網代(あじろ)の通称干物街道にあった「ほそや」が廃業して以来、
おいしい干物を求めてあちこち巡ったのですが、
大御台さまの肥えたお口を満足させる干物に出会えませんでした。
今回は、干物街道の別のお店に飛び込んでみました。
お店の名前は忘れてしまいました。
おいしかったら次回も立ち寄って、店の名前を覚えてきます。
そこのおばちゃんに聞いたら、干物街道にあったお店は
3分の1に減ってしまったそうです。
昔はみんな自家製だったけど、売り上げが落ちたせいで
仕入れて売っている店もあるとか・・・
大御台さまの大好物、エボダイとアジを買って帰りました。
明日の晩、お味を確かめていただきます。

伊東の某有名干物店のものでさえお口に合わないようです。
オトさんが食い道楽と言われるのは、アハメッタさまがおいしいものしか
召し上がらないからです。グルメのアハメッタさまにクリックをお願いします
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