ボート乗り場もある北側の大きい池が「上の池」、
南側のやや小さい池を「下の池」といいます。
下の池からスタートした
オトさんと豆太郎(雑種、1歳、オス)とその飼い主さんの散歩は、
上の池へと進んできました。
上の池西側広場のベンチの下にうずくまっていたシナガチョウ。
広場には善福寺公園サービスセンターが掲げたポスターが貼ってあり、
捨てられたペットと思われること、
左の羽が折れていて、専門家に見せたところ問題はないものの
「このような無責任なことはやめましょう」
と書かれていました。
こちらは、茂みのくぼみを居場所にしている中南米原産のバリケンです。
もともと食用の鳥だそうですが、
ペットとして飼われていたものが逃げたか捨てられたようです。
茂みの前にはプラスチック製の小さな桶が置いてあったので、
ここでエサをもらっているようです。
広場にいくつも置かれているテーブルのひとつに
猫が乗っていて、おばさんがブラッシングしてあげていました。
名前はチロだそうです。
テーブルの上には、
「肥満と病気で入院していてご心配をおかけしました。
毎日2回食事をしているのでおやつはいりません」
と書いた張り紙がしてありました。
ノラ猫とは思えないほど人懐こくて、
犬もこわがりません。
豆太郎もまだまだ子犬気分が抜けないので、
興味津々です。
豆太郎がどかないので、
チロの方から威嚇にでてきました。
池の東側にも何頭か猫がいるそうなのですが、
この日は出会えませんでした。
公園にペットを捨てることは許されることではありません。
エサやりも裁判になれば敗訴するケースもあります。
一方で、たくましく生きる動物たちを手間と費用をかけて
守ろうとする人たちもいる。
かろうじてバランスが保たれているこの状態が壊れないよう
祈りながら帰路につきました。

しれません。撫でたがる人がいれば撫でさせ、気に入らないこと
があればきっちり自己主張していました。
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