2011-03-04

「キミの双肩にかかってるんだぞ」 ハナ編

我が家では今に至るまでに7頭の内猫を飼ってきました。
すべて拾った猫です。
そのうち、3頭が亡くなっています。

わがままで好き嫌いが激しかったけれど、
目下の猫のしつけをきちんとしていた初代皇帝フィニ(享年19歳、オス、黒)、

お妃さま気質で気位が高く常に上から目線だった
大御台所(おおみだいどころ)アハメッタさま(享年17歳、メス、白)、

鷹揚で包容力があり大親分の貫禄たっぷりだった
吉良仁吉(きらのにきち)親分(享年17歳、オス、アカトラ)、

と、個性に違いはありましたが、
最年長になるとそれぞれの美点を生かしてグループをまとめてきました。

そして現在の最年長は甘えん坊将軍ハナ君(16歳、ニューハーフ、雉白)です。

「ハナ君、キミはどんなリーダー像をめざしてるの?」








ついこないだも新参者のゴロタ(13歳、オス、雉白)に
タメ口で指示されてたけど、
ちゃんとみんなを統率できるの?」








「そんなこと出来たって、みんながキミをリーダーって認めなきゃ意味ないじゃん。」








なんとも頼りない最年長者です。



ヒゲだけは立派なんですが、童顔で臆病で、どこか頼りない印象が
いつまでも抜けません。この4月には17歳。アハメッタさまも仁吉
親分もその歳で亡くなっていますが、ハナは体格も動きもまだまだ
若々しいので、風格が感じられません。

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